わかってたつもりのことが、わかってなかった
「基礎中の基礎をどれだけ伝えられてるかで師の力量がわかる」
つまり、基礎を抜かりなくしっかり生徒に教えることができないのは、なにも教えていないのと一緒
自分が今までどれだけ「適当」だったのか
考えた
みんなにできるだけ早く次のステップに進んでほしく、もう大丈夫じゃん?って思ったら次のクラス
ってやってたけど
だんだん違和感が
「なんか違うな」って
次に進めば進むほど、難しいことをやればやるほど
実は生徒全員が「基礎を忘れていた」
ということに気付いた。
忘れているのか、そもそも身に付いてなかったのか。
どちらにしても、全て私の責任
何も教えてなかったんだな~
って
それから今後のレッスンの在り方についてすごい考えてみた
もしかして今やっていることって、全然シンプルじゃなく、もっと踏まないといけないステップがあるのでは?
と思い
思い切ってクラスをリニューアルすることにした。※ステージデビューコースの話です※
シンプルって難しい
基礎っていちばん難しい
難しい技を教える方がずっと簡単だったりして
先生とは
師匠とは
できないことを気付かせてあげること
できない理由を気付かせてあげること
なぜできないのか、なぜできるのか
自分はできて当たり前、できる前提だから出来ない人の気持ちがわからないのでは?
(なにかのテレビでも見た言葉(笑))
じゃあ自分ができなかった時、なぜできるようになったのか
私と生徒の歩き方は何が違うのか
それをうまく説明できるのか
今いちど自分を見つめ直してもらうための導きをするべきでは
考え出したらキリがない
なぜ私はこんな難しいことをしているんだ?これって実は最終的な段階の内容じゃないか?
そして、今やっていることは生徒が「習いたい」ことではなく
私が「習いたいだろう」「受けてほしい」と考えていたことなのである
早いのか遅いのか、気付けたことはラッキー
難しいことを教えることにばかり重きを置くことに疑問を感じたので、原点にかえり、視点を変えることにした
正直まだまだ内容に納得いってない
もっと細分化したいくらい
すると思う 笑
アウトプットが楽しみである